自転車競技はご存知でしょうか。
日本人の多くがご存知なスポーツイベント「オリンピック」第1回大会から
数少ない「正式種目」なのです。
今ではだれでも知っている競技も多くは過去大会で「追加種目」です。

でも、そんな長い歴史を誇る競技の一つでありながら人気はない。
弊社でも1980-1990年には多くの関わりを持たせてもらいました。
今でも自転車レースの素晴らしさを知ってもらいたい。
でも足りない要素が多すぎて自虐的にすらなります。
足りないものとは

  • 競技場が一部の種目しかないので視聴に移動が必要
  • 団体競技でかつルールがとても難解なので理解しにくい
  • 圧倒的なスピードの魅力が活かせていない

もちろん他競技ではその競技の特性、ルールが違いますがうまく競技の魅力が
伝えられているのでうらやましくもあります。
自転車は「道具競技」の一つですから人間の能力と道具の使い方もポイント。
それは競技者であれば自転車競技に限ったことではありません。
では圧倒的に足りないものとは

競技者と関係者が魅力を伝える手段を
工夫し尽くしていない

何から工夫すればいいのか。
簡単ではありませんが競技は「競技者目線」だけではなく「競技視聴者目線」も不可欠です。
競技者の技術向上ややる気/モチベーションはもちろんのこと大事な生活基盤も実は
競技をみてくださる方の存在がとても大事です。

(続きます)