数年まですが欧州で道路に埋込まれた「自転車充電システム」がありました。
もちろん実験ですので実用化は将来になるでしょうけど少しココロが踊りました。
実は電気システムを基本にした「自動車施策」なのは間違いないけどそれでも
自転車に対しても恩恵が大きそう。
自転車の次の移動手段としてのアップグレードはアシスト機構にあります。
では自転車にとって無接触充電の利点とは

  • 充電を意識せずにアシスト機構の航続距離が伸ばせる
  • 移動中に備品充電システムを駆動させることが可能
  • バッテリー性能を気にしなくて良いし盗難されない

もちろんデメリット(ネガティブ要素)もたくさんあります。

  • 施設整備には莫大な資金が必要
  • 充電システムの規格が不可欠
  • 充電システムに不具合時のスペアバッテリー確保

ネガティブなことはリスト化するとキリがない。
今ないことは理由があって実現していませんから。
でもそう考えていくと「メリットが実感できなていない」ことが一番の参入障壁。
スマートフォンもこれからドンドン無接触充電は進みます。
いまのところ、便利と面倒くさいがはっきりしていませんが結局無線のメリットが
まだ活かされていないという見方もできます。
パート2ではその辺の設備が成立するまでの順番を考察してみます。

パート2に続く