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タンデム自転車は神奈川県での公道走行認可が先日公表されましたので
残りはオリンピックを開催した東京都だけが認可をしていないことになります。
パラリンピックではタンデム自転車が競技車両だっただけに不可思議です。
もちろん、私どもとしてはタンデム自転車の利便性にはこれからも協力したいです。
今回はタンデム自転車が公道走行時に起こりうる問題点をあえて取り上げます

  • 全長が長いので一般自転車の操作とは大きく違う
  • 駐輪場やスペース確保に苦労する
  • 歩道は法律上に走行が出来ない

これからの問題点はタンデム自転車としての設計上の問題や特性は
解決よりも「認知」です。
乗車の二名はもちろんのこと、公道走行では車や二輪車(オートバイ)と
混走になりますので一般自転車と同じスピードや制動力と同じ
感覚では交通事故を誘引してしまいます。
それ以上に感じるのは

自転車専用道路の拡充

ではないでしょうか。
歩道走行は危険性の高さから障害者を後に乗車していただくとしても
走行認可はとても困難。
だからこそ自転車専用道であればかなり安全性が高いと思います。

タンデム自転車の公道走行は全国的に走行可能ですが
自転車のそのものが以前より販売されていない(ブランド数が激減)ので
その問題も積極的な利用への妨げになっている部分もあります。
どんな方にも自転車の素晴らしさを味わってもらいたい。
そのための問題に私どもも注力していきます