スペース(space)」項目は言い換えれば「店舗内のスペース効率化」です。自転車店の多くはスペース効率化には苦手です。店内に注文済みの段ボールたお客さまからの預かり自転車が散乱しているのは珍しい光景ではありません。当項目ではスペースがうまく使えていない部分にフォーカスして改善を共有します

展示物の整理箇所

セレクトショップを具現化する展示

あくまでも小売りに共通する「VMD(Visual Merchandising(ビジュアルマーチャンダイジング)」の定説を当てはめるわけではありません。自転車店でもチェーン店であればコンビニ店同様に同じ商品を各店舗で違い場所に展示されていたら混乱します。自転車店は独自の「セレクトショップ」が生き残りますから展示にも自店の強みを活かせる展示が不可欠。それでも入荷商品を「段ボール展示」は効果以前に早急に改善すべきポイントです

預かり自転車スペース

スペース非効率の現況を再認識する

自転車にとってお客さまからのメンテナンス預かり車は「スペースがうまく使われえていない」最重要項目です。預かり自転車なので盗難等に留意して丁寧に取扱う必要があります。それでも「返却タイミングが明確になっていない」や「メンテナンス終了が伝わっていない」などの事由で「無駄なスペースに家賃負担」があります。これらも経営者、スタッフが認識していない点が一番の問題点なのでこれを当店から明確な改善とともに早期解決のお手伝いをいたします

散乱要因と整理ルーティン

行動を促す項目から始める

当社から提案するのは店内外における「スペース問題点や課題点」だけではありません。むしろ「認識してからのお手伝い」がコンサルとしての主業務です。整理整頓を毎回時間をかけておこなうくらいなら「散らからないルーチン」を見つける、実行するほうが貼るかに効率的です。もちろん他業務もああるときに当項目は後回しにされやすい項目です。だからこそ整理のルーティンを店主、スタッフにあわせて決め事を作成します。これだけでも驚くほど常に整理されているお店が持続している事例もあります

強み-ストロングポイントを見つけるよりもこのスペース問題は少し耳の痛い要素を含んでいます。でも、それが売上よりも経費を生んでいるのであれば見過ごせない部分です。だからこそ改善だけではなく意識を変えることのステップにコンサルトしての知見が活きます