今週のCUEGOセレクトニュース
【今週のピックアップニュース】パナソニック サイクルテック、「Panasonic 公式 自転車アプリ」を2026年12月に提供開始
(出典:https://news.panasonic.com/jp/press/jn260928-1
■ CUEGOの視点
電動アシスト自転車の「バッテリーの不安」を、メーカーがスマホで引き受ける時代になりました。バッテリー発火も大きな社会問題です。アプリで便利になる一方で、顧客とメーカーが直接つながる(D2C)ほど、販売店は「買った店」ではなく「関係のない店」になるリスクを抱えます。販売店がやるべきことは、納車時にアプリの設定を一緒に済ませ、バッテリー点検の時期を自店の顧客管理と結びつけることです。春需前に、店との接点を作れるかが問われます。
【今週のピックアップニュース】実は「乗れない子供が増えている」自転車 進学していきなり「自転車通学」が事故を招く恐れ 「交通ルール学び”加害者にもなりうる”認識持って乗るよう親が指導を」専門家解説
(出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/cdd9b71868ba506d2053fb5dd23119a12a882930
■ CUEGOの視点
小学4年生(9-10才)で「歩行中」と「自転車乗用中」の事故がほぼ同数になり、6年生では自転車乗用中が歩行中の1.7倍。そのうえ公共交通の少ない地方ほど親の車での送迎が多く、乗る機会が減っているという指摘は意外。販売店にとって、入学前の通学車の購入は親子に安全を伝えられる数少ない機会です。車体を渡して終わりにせず、本当に乗れるかを確かめ、通学路を一緒に考え、「加害者にもなりうる」現実を伝える。売り手にしかできないこの教育が、長い信頼関係の起点になります。
【今週のピックアップニュース】言われてみれば確かに必要だ。10秒で着脱できる自転車用ドラレコ
(出典:https://www.gizmodo.jp/article/kumazakiaim-anshin-rec
■ CUEGOの視点
クルマではすっかり当たり前になったドラレコですが、自転車ではまだほとんど見かけません。青切符の導入以降、「自分を守る記録」の価値は確実に上がっています。公式ストアで1万6500円という価格は、単なる単価アップの商材として売れば高く感じられます。一方で「万が一のとき、事実を残す」という文脈で伝えれば、立派な保険になります。ライトや鍵と同じ「安全装備」として納車時に提案できるか。伝え方次第で価値が変わる商品です。
【今週のピックアップニュース】家電量販大手ノジマ、アルバイト大学生2人を店長に…予算管理や店員採用など権限・待遇面や責任も社員と同等
(出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/d36fe7342df5cef0476a283fa64c64b53c70dc38
■ CUEGOの視点
年齢や雇用形態ではなく、接客姿勢や学生アルバイト育成の実績が評価された人事です。人手不足の小売で一番の資産は「後輩を育てられる人」だということを、大手がはっきり示しました。小さな店でも「バイトだから」と線を引かず、任せる範囲と責任を明確にして権限を渡すことが、人が定着する店をつくります。ただし任せるには、誰がやっても一定の水準を出せる「型」と教育の仕組みが前提です。
【今週のピックアップニュース】CRMカオスマップ2026を公開|株式会社Emposy、69サービスを3層15カテゴリで整理
(出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000121749.html
■ CUEGOの視点
顧客管理のツールは、もはや選びきれないほどあります。しかし繁盛店とそうでない店の差は、ツールではなく「何を記録し、次に何をするか」にあります。自転車店なら、販売日・車体・点検履歴、そして家族構成が最強の顧客データです。子乗せ自転車を買った家族は、数年後に通学車のお客さまになります。高価なシステムを入れる前に、まず「次の来店理由」を記録できているか。そこが出発点です。現代は顧客体験を販売現場でおこなえるお店しか残れません
【今週のピックアップニュース】令和”ニュー”シニア消費の実態
出典:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/01488/
■ CUEGOの視点
60代以降の就労率は74.9%(2025年)まで上昇しています。「シニア=引退した高齢者」というイメージは、もう現実と合いません。働き、動き、自分で選ぶシニアは、電動アシストやスポーツバイク、健康需要の中心にいる層です。一方で、先週取り上げた「シニアの旅行離れ」のように、行動を止めているのは価格ではなく見えない不安であることも多いのです。その不安を対面で取り除ける店が選ばれます。
【今週のピックアップニュース】法人の用途を前面に出すWeb接客・教育・ヒアリングを”会話”に。AIキャラクター対話プラットフォーム「Vtkool」、GPT-Live-1対応のリアルタイム音声対話を9月30日より提供開始
出典:https://www.sankei.com/pressrelease/prtimes/CP4F7ZFECBOSJNIFY3UK3MIDQY
■ CUEGOの視点
相づち・割り込み・言い直しにも応じる、人同士に近い音声対話がWeb接客に入ってきました。営業時間や在庫、修理予約のような定型のやりとりは、AIに任せてよい時代です。だからこそ店頭に立つ人間は、AIにはできない「その人の暮らしを聞き取る」接客で差をつけるしかありません。AIが自然に話せるようになるほど、人の接客の質の差は、むしろはっきり見えるようになります。
【今週のピックアップニュース】「きもい」「内部資料そのまま」と話題のAI生成掲示物についてセブンイレブンに聞いてみた 「本部提供ではない」
出典:https://www.itmedia.co.jp/aiplus/article/2609/15/2000001494/
■ CUEGOの視点
問題は、AIを使ったことそのものではありません。社内向けの資料をAIに入れ、出てきた文章を確認しないまま客向けに掲示したことです。POPは、売り場で黙って働く接客係です。誰に向けた言葉なのかを判断する最後の一線は、人間が守らなければなりません。AIで制作のコストが下がった分、「確認する目」にこそ時間を使うべきです
💡 小さな小売店が「価格競争」を脱却し、自走するための処方箋
ここまで読んでくださった方に、もう一つだけお伝えしたいことがあります。
今週取り上げたノジマの学生店長の記事が示しているのは、「人に任せられる店」は優秀な人がいるから成り立つのではない、ということです。誰がやっても一定の水準を出せる「型」があって、はじめて任せることができます。納車時の安全説明も、アプリの設定サポートも、次の来店につなげる顧客記録も、店主の頭の中にあるうちは誰にも任せられません。
CUEGO LMSは、この「型」を10分の動画と「自店ならどうするか」を考えるワークショップ形式で、あなたの店舗に合わせて一緒に言語化していくものです。知識をインプットして満足するのではなく、「明日から誰が、何をするのか」まで踏み込むための学習プロトコルです。
- スタッフに任せたいのに、結局「自分がやった方が早い」と感じている
- 納車時に伝えるべきことが、人によってバラバラになっている
- 顧客情報は残しているのに、次の来店につなげられていない
そう感じている方は、まずは無料の10分動画とワークショップを体験してみてください。

