別項目「service」でもお伝えしましたが「ルート/route」とはいわゆる「購入導線」になります。
サービス項目では「選びやすさ」をお伝えしましたがルート編ではさらに「ワクワクする」を演出します。ワクワクするって一瞬でワクワクすることがないからです。一瞬なら「ドキ』という感情かもしれませんがワクワクには時差がありさらにはワクワクする気持ちがどんどん盛り上がることです。
つまり「買い物体験を通じてワクワク」してもらうにはルートの持つ意味が重要です

ワクワク買い物体験

買い物がイベントになる

ECサイトをイメージしてみてください。「EC(イーコマース)=通販」とは商品やサービスに手を触れることなく販売しています。まるで「手触り」があるかのように。つまり、買い物に特別な価値を提供しているからこそ売買が整理しています。もちろん購入前に決定する要因をいくつも仕掛けています。代表的なモノは「口コミ」です。まさに購入前にワクワクを高める役目を演出しています。お店でそれを演出できれば買い物もキット「ワクワクする」ことが可能です

ワクワクストーリー

時差でワクワクを盛り上げる

ワクワクはドキッと違い一瞬ではありません。少なくともドキドキした瞬間に次の「ストーリー(物語)」があります。そしてワクワクが盛り上がり購入を通じて「顧客満足度」につながります。もちろん、お客さま全てに違うストーリーを作ればいいのですがそれは現実的には困難です。お店にとっての望む顧客=ペルソナとしてお店が演出できる「ストーリー」があれば十分です

ワクワクマップ

店内に配置するワクワク

体験の重要性は理解していただきさらには「ワクワク物語」があれば仕上げは「配置図(マップ)」です。よくある例えとしては「宝探し」です。宝探しにはワクワクの要素がなければ探しません。なんとなく宝の存在とそれを探すためにはマップがあるとワクワクが増します。お店の中ですからそんなに沢山の仕掛けはありません。でも「ワクワクを育てる」ために仕掛けこそがマップなのです

店内をアミューズメントにすることなんてと言われたことあります。でも仕組みはそこまで複雑ではありません。たとえば展示する位置とかポップとかで色んな仕掛けが出来ます。当社も入店されたからの目線などにも注目してこのワクワクを一緒に仕掛けていきたいです